まず、国内のFX業者の中でMT5が使える業者は2社のみ、他1社が対応予定です。
この記事ではこの国内FX対応業者とその予定の3社とおすすめのMT5が使える海外FX業者を紹介します。
基本的にMT5が使えるところはMT4も使えるので、MT4とMT5の両方使いたい方にとっても参考になるのではないでしょうか。
あと海外の方が優れているかつMT5対応業者が段違いに多いので先にMT5対応海外FX業者を紹介します。
MT5が使える国内業者
MT5が使える(予定の)国内FX業者比較表
OANDA Japan | AVATRADE | 外為ファイネスト (今冬対応) | |
---|---|---|---|
最大レバレッジ | 25倍 | 25倍 | 25倍 |
スプレッド ドル円 | 0.3 原則固定 | 1.1 | 0.5~ 変動制 |
最低入金額 | 10万円 | 5万円(初回) | 特になし |
OANDA Japan(オアンダジャパン)
国内でMT4・MT5が対応し、国内の中では優秀な業者です。
また、他の人が保有中ポジションや、集中している価格帯、ポジションの比率を知ることが出来るツール「オアンダオープンオーダー・オープンポジション」は有名ですね。
AVATRADE/アヴァトレード
ここの特徴はMT4・MT5が使える以外これといって特徴はないです……。
むしろサーバーが少々弱いなどよくないうわさは聞きます。
外為ファイネスト(今冬ごろ対応予定)
今冬(2020~2021年?)にMT5に対応することが決定しています。
(MT4口座は2020年2月頃終了予定)
取引できる通貨が30通貨ペアと多く、スプレッドも変動性ながら狭めの会社です。
ただし、情報源がなく、情報収集用口座には向かないのがデメリットといえるでしょう。
MT5が使える海外FX業者3選
海外FXがわからない方などは以下を参考にしてください。
MT5対応海外FX業者比較表
XMTrading | TitanFX | FBS | |
---|---|---|---|
最大レバレッジ | 888倍 | 500倍 | 3000倍 |
スプレッド ドル円 | 0.83 (XMプログラム考慮) | 1.12 | 2.0 |
追証 | なし | なし | なし |
最低入金額 | 500円 | 20,000円 | 10,000円 |
ボーナス | ○ | なし | ○ |
日本語サポート | あり | あり | あり |
必要書類 | 身分証明書 住所確認書 | 住所確認書 IDセルフィー | 身分証明書 住所確認書 (本人確認なし でもトレード可) |
1位:XM(エックスエム)
人気NO.1かつ一番有名な会社はここになるでしょう。
また初心者にもおすすめで、必要なスペックは一通りそろっています。
実際のところスプレッドは少々広めなのですがロイヤリティプログラムがあるのでこれを考慮すると狭くなります。
さらに口座開設、本人確認まで行うと入金せずとも3000円分取引できますのでとりあえず気になるようであれば口座開設すればよいでしょう。
2位:Titan FX(タイタン FX)
こちらも超低スプレッドと高速約定により人気の会社です。
特にスキャルピングをメインにしたトレーダーから人気を集めています。
その代わりキャンペーンやボーナスはありません。
3位:FBS
超豪華なボーナス×レバレッジ3000倍で一発当てることができる取引業者でしょう。
MT4ではなくMT5を使う理由
以下では簡単な比較表と使う理由を説明します。
MT4 | MT5 | |
価格 | 無料 | 無料 |
チャート表示 | 複数表示可能 | 複数表示可能 |
デフォルトの インジケーターやオシレーターの数 | とても多い | とても多い |
気配値、ナビゲーターウィンドウ | 普通 | 使いやすい |
両建て | ○ | ○ |
ワンクリック注文 | ○ | ○ |
ストラテジーテスターの使用 | ○ | ○ |
動作速度 | 普通 | 快適 |
時間足の種類 | 9種類 | 21種類 |
カスタムインジケーターの数 | とても多い | 普通 |
EAの数 | とても多い | 普通 |
MT5はMT4よりも最大20倍高速
MT5のほうがMT4よりも最大20倍、最低4倍速いです。
これはMT4がCPUのシングルコアしか使わないのに対して、MT5はマルチコアを使い、さらにメモリも多く使うためです。
高速なためMT4よりもスキャルピングなど高速な動作を要求するトレードに向きます。
MT5は表示できるローソク足の種類がMT4の倍以上
MT5では、MT4に比べて表示できるローソク足の時間足が12種類多いです。
まとめ
実際のところMT5を対応の業者で気になるところがあればすべて開設してMT5を使う価値はあると思います。ただMT4が現状人気であるため、どうしてもEAやカスタムインジケーターの数はこちらのほうが多いです。
このカスタムインジケーターやEAの数がMT5のほうがさらに多くなればMT5を使う人が増えるでしょう。
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