一般的な投資や商品の売買する商売では安く買って高く売ったときに利益が出るのはご存知かと思います。
FXも外貨を安く買って高く売れば、その差益が出るわけですが、
外貨を高く売って安く買い、利益を出すことができます。
後者に関してはいまいちぴんとこないかもしれませんが、これを解説します!
FXの仕組みでは、そもそも厳密な意味で通貨を交換しているわけではない
外貨の両替店では、円を払えばドルやユーロと交換されるわけですが、FXではこのような通貨を交換する取引ではなく、「買ったら売る」「売ったら買う」と、取引開始時とは反対の売買によって取引を終了させ(決済)ます。
FXは買いと売りがセットになっており、自分が最初に持っている通貨(円)に戻すことが前提ですので、差額分の利益・損だけのやり取りを行うという取引になります。
つまり、差額を利益として受取ったり、損を支払う取引です 。
これは権利を売買しているようなものなので、ドルやユーロを最初から持っているかどうかは関係ないのでドルを持っていなくても、ドルを「売る」といったような取引ができるわけです。
株も売ってから買い、利益を出す方法があります。
これを「空売り」と言います。
ただし、株の空売りは株を借りてから市場に売り、その後買い戻してもとの株の形で返す仕組みです。
これを「空売り」と言います。
ただし、株の空売りは株を借りてから市場に売り、その後買い戻してもとの株の形で返す仕組みです。
たとえば100円の株を借りて売ると自分の手元には100円入ります。
株が90円のときに買い戻してその株を返すと結果として10円の利益が出る形になります。
売りで利益を出す方法
まず売りで利益を出す方法の前にドルを買って売った場合についておさらいしましょう。
約110円でドルを買った場合、
約114.5円で売った場合は利益出て、
約107.5円で売った場合は損失が出ます。
ドルを売る場合はこの逆になります。
約110円でドルを売った場合、
約114.5円で買った 場合は 損失出て、
約107.5円で買った場合は利益が出ます。
つまりできだけ高く売り、安く買い戻せば利益が大きくなります。
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