この記事では、
パソコンを持っていないけどEAで自動売買したい!
外出先でもスマホでPC用のMT4を扱いたい、EAの確認がしたい!
という方のために以下のようにスマホでEAを設定する方法やwindowsのMT4を外出先にて確認する方法を紹介・説明します。
ただし、パソコンを持っていないけどスマホでEAを設定したい!場合は素直にネットカフェに行ってパソコンでEAを設定することを強く勧めます。
スマホでEAの設定はしづらいので……。
パソコンでEAを設定して自動売買するまでは以下を参考にしてください。
それでもパソコンを用意せず、スマホだけでEAを設定して自動売買したい方、
もしくは外出先でMT4のEAの動作確認やEAを停止するなどの設定をしたい
という方は以下を読んでください。
スマホでEAを設定するのに必要なもの
- 取引ソフトMT4対応のFX口座
できれば海外FX口座が望ましいです。 - Windows VPS
VPSという24時間動いている Windows パソコンを借ります。
ここにMT4をインストールし、EAを動かします。 - Windows用MT4とEA本体
MT4上で動く自動売買プログラム「EA」。有料・無料のものがネットに転がっています。
また、スマホのMT4アプリではEAを動かすことはできません。
windows用をMT4をダウンロードし、これを上記VPSにインストールします。 - ネット回線
これを読んでいてるということはおそらく持ってると思います(笑) - スマホアプリ WIndows Remote Desktop
借りたVPS(パソコン)をこのアプリを使って遠隔操作します。 - Google ドライブ、iCloudなどのファイル同期スマホアプリ
スマホからパソコンへのファイルの受け渡しに使います。
スマホでEAを設定するまでの流れざっくりまとめ
- 海外FX口座を開設します。
当ブログではXMを推奨しています。 - windows VPSを用意します。
ABLENETという windows VPS(ほぼwindowsパソコン)を貸し出しているサービスがあるため、ここと契約して借ります。 - 契約したら、借りたVPSにリモートで繋ぎます。
契約後、接続情報が載ったメールが来るので、それを元にスマホアプリ「WIndows Remote Desktop」でVPSに接続すると、スマホにVPSのwindows画面が出てきます。 - MT4とEAを入手し、Google ドライブに共有
MT4は口座開設した海外FX会社からダウンロードします。
EAはGogoJungleなどで購入するか、海外FX「GEMFOREX」に5万円以上預けると無料で月1入手できるなどいろいろ入手方法はあります。
この2つを入手したら、これらのファイルをGoogle ドライブ アプリに共有します。 - VPSにGoogle ドライブをインストール。
借りたwindowsにもGoogle ドライブをインストールしてスマホにあるMT4のexeファイルやEAのファイルを同期させます。 - VPSにMT4をインストール。
同期させたMT4のexeファイルを使ってインストールします。
MT4のexeファイルはVPSのGoogle ドライブフォルダにあります。 - VPSにインストールしたMT4にEAを設定します。
VPS上にて同期させたEAを取り出しMT4に設定します。
EAが起動すると自動売買が始まります。
以下から流れをもっと詳しく説明していきます。
1.海外FX口座を用意する。
おすすめの海外FX口座はXMなので以下を参照にして口座を開いてください。
海外FXについては以下を参照。
2.VPSを契約して借りる
ABLENETのWin2プランを契約してWindows VPSを用意してください。
⇒ABLENETを申し込む
Windows VPSとはなにか、または申込み方法はこちらを参考にしてください。
3.リモートデスクトップでABLENETのVPSにつなぐ
リモート操作アプリをインストール
まずはスマホにアプリ「WIndows Remote Desktop」にインストールします。
アプリ「WIndows Remote Desktop」からVPSに繋ぐ
さきほどのABLENETと契約するとこのようなメールアドレスが来ます。
接続に必要な情報は赤い四角の部分になります。
この情報とアプリをつかってVPSに接続しましょう。
まず右上の+ボタンを押し、Desktopを押します。
まず「PC name」にはメール記載の「コンピュータ」の横のIP(数字)を入力します。
入れたら2→3の順でタップします。
アカウント入力画面が出ます。
「User name」はなにもしていない初期であればもれなく「Administrator」を入力します。
「Password」はメール記載の「初期パスワード」を入力してください。
以上設定したら右上の「SAVE」を押して設定を保存します。
押したあとAndroidだとパスワードを保存するか聞かれるのでお好みで「はい」か「いいえ」を押します。
その後トップに画面が戻ると設定したパソコンの情報が反映されているのでこれを押すとVPSへの接続が始まります。
1にチェックを入れて2を押すとVPSに接続できます。
4.MT4とEAを入手し、Google ドライブやiCloudに共有
必要なファイルをスマホにて入手してファイル共有アプリで共有します。
VPS上でもダウンロードしようと思えばできるのですが、スマホでWindows画面は扱いにくいのでスマホ上で必要なファイルを集めます。
MT4は海外FX会社「XM」を例に出して説明します。
MT4のWindows用のインストーラーをダウンロードします。
以下からMT4がおいてあるページに飛んでください。
⇒XMのMT4のページ
PC対応MT4を押します。
ダウンロードを押すとWindows用MT4のダウンロードが始まります。
Chromeでダウンロードした場合、ダウンロードが終わったら右上の︙を押してメニューを開きます。そしてダウンロードを押します。
さらにダウンロードしたexeファイルの横 ︙ を押すとアプリへの共有画面が開きますのでGoogle ドライブで共有する場合は「ドライブに保存」を押します。
するとGoogle ドライブにexeファイルが保存されます。
同様にEAもスマホでダウンロードしてGoogle ドライブに保存します。
5.VPSにGoogle ドライブやiCloudをインストール。
ここからはまたVPS側の操作になるので、WIndows Remote DesktopにてVPSに繋ぎます。
操作方法を変更する
まずファイル共有アプリをインストールする前にRemote Desktopの操作方法を変更します。
1→2の順に押すとマウスカーソルを操作して画面をあやつる方法からスマホと同じようにタッチで操作する方法に変更できます。
アプリのダウンロードを許可させる
最初はアプリやファイルのダウンロードが許可されていませんので、これを許可させます。
サーバーマネージャーを開きます。
初期の画面がデスクトップである場合は左下に同じアイコンがあるのでこれをタップします。
サーバーマネージャーが開いたらローカルサーバーを押します。
ローカルサーバーのプロパティが開いたら「Internet explorer セキュリティ強化の構成」を探して押します。
これでアプリのダウンロードができるようになりました。
Google ドライブやiCloudなどのファイル共有アプリをダウンロード・インストール
※以下は主にGoogle ドライブのダウンロード方法です。
iCloudでやる方は以下を参考に適当にダウンロード・インストールしてください。
下のバーなどからインターネットエクスプローラー(eのアイコン)を開きます。
アドレスバーをタップすると青くなるのでそのあと真ん中上のキーボードマークを押します。
するとアドレスバーに入力できるようになりますので「google ドライブ」や「icloud」 と入力します。
すると検索されるのであとはGoogle ドライブやiCloudのページへ行き、windows用のアプリをダウンロードします。
Google ドライブの場合は「パーソナル」版をダウンロードします。
実行を押すと、ダウンロード後にインストーラーが起動して「Google ドライブ」がインストール・起動されます。
起動したらログイン画面が出ますのでGoogleアカウントにてログインし、共有設定を行うとGoogle ドライブの設定は完了です。
インストールが完了するとエクスプローラー上にGoogle ドライブが出ます。
Google ドライブを開くとスマホにて共有したMT4のexeファイルがあることがわかります。
6.VPSにMT4をインストール
上画像のようにGoogleドライブにて共有したexeファイルをクリックしてMT4をインストールします。
何回かOKを押していればインストールされます。
7.MT4にEAを設定
これ以降については以下を参考にしてください
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